タイル一筋50年。湘南地域が主だが、こわれれば箱根や都内にも。コツコツと単調な作業に見えて、本当は緻密な計算でなりたっている。腕には自信があるが、相性のよい目利きの依頼人に出会いたいのが本心だ。
手順、段取りが大切だという信念で取り組んできた。
しっかりさせた基礎のうえに希望のフェンスを。
タイル一筋。ちょっと遊びこころも働かせてみたい。
もちろん基本も手抜かりない。
硬く加工が難しいものばかりだが、その場に応じて調整する。割れないように細心の気配りが必要だ。
経験が生きてくるのがここだ。50年一筋が、ここに活きてくる。
モルタルの配合も選んで下準備。
見えない部分に信頼を託す。あるときは思い切った手段も大事だ。
お客さんによろこんでもらえるのがうれしい。タイルは何世紀も前からある人類の技術だ。プラスチックにはない手作りかんが持ち味だ。
材料選びから。タイルも色、大きさ、焼き具合、選べばきりがない、、。自然石も深い味わいが。
はじめの何年かは師匠の仕事から何かを得るのに精一杯。その何かは言葉には出来ないが、その後の仕事で生きてきたのは間違いない。
自ら言うのもおこがましいが、誠実が長続きの秘訣だ。ひたすら目の前の仕事に集中する。時間がかかったりするので、インターネットの時代にはそぐわないとも感じる。仕事の依頼があっても、ヒヤカシではないかと断ることもある。
施設の大浴室からレンガで組んだ庭のバーベキュー炉まで、つくるものは多種だ。ひとつとして同じものがない。出来るかぎりの技術がそこにつまっている。
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